瀬戸内寂聴(1922-2021年)は小説『余白の春』で、大正期に大逆罪で死刑判決を受け、獄中で短い生涯を閉じた無政府主義者・金子文子(1903-26年)の激烈な人生を描きました。文子の没後100年を迎え、鳴門市出身の浜野佐知監督による映画「金子文子 何が私をこうさせたか」も公開される今年、『余白の春』に刻まれた文子と寂聴の情熱に光を当てます。